きらっと★ユメミタビ

人生にもっと輝きを。旅、料理、読書、ものづくりなど、日々の体験や想いを綴ります。

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「勇気とは自分の本音に素直になること」

この一文は
『 パズルの法則』ひすいこたろう×吉武大輔
の中に書かれていた言葉だ。

自分の本音としっかり向きあって覚悟を決めて
勇気を出して前に踏み出す。

変化を嫌うのは人間の本能的な部分もあるから、
最初はびっくりされて、
諭されたり否定されたりすることもしばしば。

それでもしっかり覚悟を決めたあとならば、
自分自身を裏切らない。

あとからきっと周りもついてくるのだ。


最近気がついたこと。
一部の人を除いて夢は否定されるのが普通だ
と思っていたけれど、
いざ行動に移してみると、
意外とたくさんの人が応援してくれる
のだということ。

最初は否定的だった人も、
知らない内に応援側に回っていたりもする。

もしかしたら、私自身が
「否定される」というフィルターをかけて、
周りの人を見てしまっていたのかもしれない。
実は応援してくれていた人は
最初から思ったよりも多かったのかもしれない。


こんなにも、応援していただける、
ということへの驚きと感謝。

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ルール

【 ルール】
規則、規定、きまり。

私にとってルールって一体なんだろう?


学生時代、OL時代の私にとってルールとは
・守るべきもの
・破ると怒られる
・時々何のためにあるのか分からない(ものもある)
・守るのがめんどくさいもの
・ルールに対する賛同者と批判者ができてめんどくさい
・守ってくれるもの、楽をさせてくれるもの
だった。


今までルールがあるのが当たり前、
ルールを守るのが当たり前、
なんなら自らもルールや締切を定めて、
「私は事前にアナウンスしてますからね」とか
「こう決めたので、守ってくださいね」とか
仕事を早く片付けやすいように、
なにかあった際に自分に非がないことを
主張できるようにしてきたとも言える。


それが今現在、
ルールの少ない世界で生きている。
最初は本当に不自由だった。
良い/悪いを判断するための基準がなくて、
ルールがなかったらほとんどのことが
悪い方へいってしまうのではないかと恐れた。

自分の中で勝手にルールを作って、
自分で勝手に守って、
守ってない人たちに対して
「私はこうやってるのに、
みんなはやってくれない!」
と心の中で勝手に非難した。
(そもそもルールは公言してないのに笑)


そんななかでも生活を続けていくと、
ルールのない世界に順応していくものだ。

今までは、✕を取り締まるためにルールを作っていた。

前の世界の人から、
「これはこうやってきちんとルールを決めた方が良いんじゃないですか!?」と言われた。

以前の私なら、疑問を持たずに賛同してきれいに整えていた。

でも、今の私は
「あ、ルールを作るから‪✕‬も生まれるんだ」ときづいた。


ルールがあるから、〇と✕が生まれる。
ルールがなかったら、ほとんどのことが〇になる?
いや、〇も✕もなくなるのかもしれない。


それは一見、自由でゆるくて楽しそう。
もしかしたら厳しくて難しいのかもしれない。
その世界でどう生きるのかは自分次第。


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嫉妬から見えるもの

「どうしてわたしはあの子じゃないの」

なぜかその言葉が気になって手にとった。
絶対ドロドロしたお話だとは分かっていたのに。

他人を羨やむ心
誰かに嫉妬する心

自分を他人と比べてしまうから生まれる気持ち。
気づかされてしまう自分自身の汚さ。


自分のフィルターを通して相手を見ると、
(無意識に)自分が見たいように相手を見る。
というより、色々ある中のとある一面を見る、と言う方が良いだろうか?


「自慢」と「嫉妬」って実は繋がりがある気がする。
自慢があんまり好きじゃない。
自慢ってなんだか悪いような気がする。
(本当は、良いも悪いもないことは頭では分かってる)

そもそも自慢ってなんだ?

人のハナシが自慢に「聞こえる」とき、
心の中で嫌だなって気持ちが戦ってる。
すごい、と思いたいことを素直に認められないでいる。
その人と自分とを比べて、
持っていないもの、
できていないもの、
足りないもの、
「ない」を見て勝手に妬んでいる。


それでも私そのものでしかない。
どんな気持ちもそのまま受け入れていくと、
本当の気持ちが見えてくる。
嫉妬ってもしかしたら、
ほしいものを手に入れるためのサインかもしれない。



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『どうしてわたしはあの子じゃないの』寺地はるな

自分フィルター

先日、「シフトチェンジのコツ」というテーマで
オンラインホームでライブ対談をさせてもらった。

後からその配信を聴き直してみると、
一緒に話してくれている相手の声はもちろん、
話している自分自身の声も
聴いていて心地よかった。
リラックスしていて、自然体で、
良く見せようとしてなくて、
ありのままの自分だった。

対談のペースは結構ゆっくりで、
気まずくない、
自然な感じの間がたっぷりあった。

じっくりと感じて、
自分というフィルターの中を
きちんとしみ渡らせて
しっくりくる言葉を引き出すための
時間があった。

話している内容や答えている内容は
本当に平凡なことだらけ。
だれにでもできることを
小さなことから色々とやってみて、
それを積み重ねていったら、
徐々にシフトチェンジできたよ、
結果としてこうなれたよ、
といったお話。

その小さなワクワクを積み重ねながら、
自分自身と向き合っていく過程の中で、
自分の中では大きな事件もあったんだよ、
ってことまで津々浦々と。
とはいえ、死にゃあせんことなんだけど(笑)


「なにか」があったとき、
その「なにか」は自分というフィルターを通る。

スっとかすって出ていくのか、
中に溜まっているのに気づかないフリをするのか、
溜まりすぎて中の様子を分からなくしてしまうのか…


「書く」ことは、自分の内面と向き合うために
最も有効な手段のひとつだ。

書くことで、なにかがあった、ということを
知らんぷりしないようにする。

書くことで、「なにか」に対して、
「私」がどう感じているのか、
を正直に見る。

書くことで、自分の中の
心の揺れを感じながら、
心地よい方へ行けるようにと
未来を切り拓いてゆく。



半年以上前にも同じような
ライブ対談をさせていただいたことがあった。
その時は、「やめる」ことについて、
質問して色んな回答やアドバイスをいただいた。

すごく好きなことや気が乗ることではないけど、
嫌なわけではない。
そういったことをどうしたらいいか?
やめるべきか、切り離すべきか?
どういった基準で?
といった感じで。

▼その時の記事はコチラ▼
気持ちは判断基準になる!シフトチェンジ★
https://kirarin87suke.hatenablog.com/entry/2020/06/21/223802


あの頃の自分と比べてどうなのか?
あの頃の自分はどう考えてたのか?
ということが気になって、
こちらも続けて聴き直してみた。


最近のライブ対談が
心地よく聴けたのと正反対で、
こちらは聴いていて
恥ずかしすぎて地獄だった。
ひとりで赤面。
イヤホンを外したくなった。
(というか最後までは聴けず外した笑)


なんだろう?
自分自身の笑い声が気に障って、
笑って誤魔化すんじゃないよって。

物分りの良すぎる
「わかりました」や「はい」がたくさん聴こえて、
本当にスッキリしたの?って。

せっかく教えていただいたことを
「それってこういうことですか?」
「聞いたことある!経験したことある!知ってる!」
と自分流のアレンジを加えて、
そのまま受け入れてなくて。


私という存在をすごいと思われたくて、
良く見せようとしていた。


良く見せるための私という
トンネルみたいな大きな抜け穴があって、
起こった物事に対する
「私」はどう感じてるのか?が希薄で、
物事はほぼ素通り状態だった。



コーヒーをいれるときに
最初にちょっと蒸らしてから

ポタ

ポタ

ポタ



とゆっくり時間をかけて
入れる方が美味しいように、


自分いうフィルターも
物事がおいしくなるための時間が
必要なのかもしれない。








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澄み渡る

オンラインホームのみんなと早朝の呼吸法。
深く深く、穏やかであたたかく、にっこりと。


そのまんま穏やかで
でも、やってみようという前向きな気持ちで、
とある場所へと歩みを進めた。

はじめての場所はやっぱりワクワクする。
自分の足で感じてみたかった場所へ。


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いつか行ってみたい/やってみたいと
思うことはたくさんあって、
溜めてしまいがちなのだけど、
できることから、気分が乗ったものから、
ドンドンやってみればいい。
思ったが吉日。
思った時がベストなタイミング。
寝かせておいて
上手い具合に熟成する時もあるけれど、
寝かせすぎて傷んでしまうことも多々。


やってみたら意外と簡単。
そういうことも多々。
やらなくていい言い訳作りが
得意にならないように。
どうしたらできるか?
どう楽しもうか!?
のマインドでいられるように。


その場所は、
色も、空気も、声も、
ただひたすらに澄んでいて、
広く大きなその真ん中で、
かすかに振動を感じながら、
一歩一歩と踏みしめる。


ふわりと宙を歩きながら、
確かに今ここにいるんだなぁと
感じながら。

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浮き沈み

あの頃の孤独。
アパートの部屋の中でポツンと一人。
まるで「世界に自分一人だけしかいない」様な感覚。

そんなことはありえないのだけど、
あの時は感じた気持ちは本当だった。


足りないものは満たされると消えるということ、
悩みや不安、問題は解決すると忘れるということ、
確かにあのとてつもない孤独の感覚を
今は忠実に再現することができない。

ただ、理由なく孤独で淋しくて辛かった、
という記憶のみが残っている。


今こうして孤独が消えたのは、
絶対安心的存在の
最愛のパートナーと出逢えたから。


すぐに仲良し夫婦のような関係になって、
お仕事に行って、
夜ご飯を作って一緒に食べて、
一緒に眠って、
休日には一緒に出かけて、という
平和で平凡な毎日を過ごしてきた。


私は去年後半、大きな決断をして、
転職をして引っ越した。
夢のための修行。

パートナーと一時的に離れるのは
辛かったけれど、
すぐに会える距離にいるし、
1年くらいは大丈夫だろうと思っていた。


実際にプチ遠距離恋愛をやってみると、
これが思っていたよりも
淋しくて不安でメンタルが不安定になって
いかにパートナーの存在が
大きかったことかと驚かされる。


馬鹿みたいに
会える時間が待ち遠しくて、
初々しいデートの待ち合わせみたいで、
なにもしなくても
一緒に過ごせるだけで幸せで
バイバイするときは涙が出るほど
とっても淋しい。

感情の振れ幅が大きい。


すっ飛ばしてきたカップルのような関係を
今になって体験しているようだ。


実は年末に計画していたことが、
ことごとく無くなった。
ショックだったし、
一部後処理で若干トラブったこともあり、
珍しく怒りの感情すら芽生えたのだけれど、
無くなるべくして無くなったのだ、
と今なら思える。
(トラブった時はメンタル大荒れだったけど、
一度捨てた怒りのピースが
戻ってきつつあると思えば
いい事なのかもしれない。)


そういう訳で年末年始は
特に特別なことをするわけでもなく、
パートナーとのゆったりとした時間を大切にできた。


一度、離れてみてわかった存在自体のありがたさ。

一緒にごはんを食べたり、テレビを観たり、
お昼寝したりできる、ありふれたことが
実はとっても幸せな時間だったんだと気づく。

もう好きが満タンで
これ以上はないと思っていたけれど、
好きなところが増えていき、
もっともっと好きになれるんだな〜と驚く。


こんなにも大切な存在がいること、
それ自体が奇跡的で幸せなことで、
自己中心的な動機やモチベーションだけれど、
最短でまた一緒になれるように
今はただ、一日一日を全力でトライする。
積み重ねる。


きっと一瞬で過ぎ去ってしまうのだろうけど、
離れている時間を
あと何ヶ月、何年と逆算してしまうと、
今の私にとっては気が遠くなる。


その間にやってみたいことも色々あって、
バーッと各方面に連絡してみたら、
みんなトントン拍子で快諾してくれて、
やることや楽しみが増えて、
自然と淋しさが薄まった。


やっぱり、出すことって大事!
そして、楽しみを与えてくれて、
ワクワクさせてくれる
友人たちがいてくれてよかった:)


たまにはこうやって沈むこともあるけれど、
時期がくれば、こうしてまた
ふっと浮かび上がることができる。
よし!再始動しまーす!!


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福笑い

福笑い、だと思った。
本来の意味や遊び方とは違うけれど。

新年初日から、
みんなでお腹の底から、
心の芯から
ゲラゲラ笑う。


初めて本格的に?似顔絵を書いていただいた。
かなり独特なタッチだけれど(笑)


初めましての友達の友達の画伯に
じーっと顔を見られ続けて、
照れて笑ってしまう。

どんな似顔絵になるかは、
完成するまでの楽しみに
とっておきたかったので、
気になる気持ちをおさえつつ、
見ないようにしばしの我慢。

すると描いてる画伯本人が
なんどもなんども「ブハッ」と吹き出す(o゚ェ゚)
※悪意はなくて、いたって真剣。

周りで見てる人たちも、
堪えきれず吹き出す(゚ε゚ )(゚ε゚ )

どんな事態になっているのか
すごく気になる。


みんなも私も描きたくなり、
ワイワイ楽しく描いてみる。


画伯さんが言ってたけれど、
「普段、人の顔をこうやって見ることはなくて、
これはいわゆる〝 恋人の目線〟で、
描く前よりも描いた後の方が
その人のことを好きになっちゃうんだよね」って。


そして、私の顔の特徴を
すっかり脳内にインプットしきった画伯が
解説してくれた。

しっかり鼻の穴が見えて、
鼻筋から眉にかけての曲線カーブ、
そして角張った眉山に長めの眉尻。

あとは斜め下に傾いて
ふにゃんと柔らかい感じの雰囲気。

自分の顔が嫌いだった訳ではないけれど、
パーツがあんまり強くないから
ここまで正確に自分のことを見られてなかった。

しっかり鼻の穴と角張った眉山
コンプレックスとまではいかずとも、
上手いこと隠せたらいいなーと思っていた部分。

鼻筋から眉にかけての曲線カーブは
自分でも気づいていなかったところ。

手の甲をアゴや下唇付近にあてて
「うーん」と小首を傾げて考えるのは
ついついやってしまう癖。

そうやって楽しそうに
愛おしそうに解説されたら、
描かれた側も、
描いてもらう前よりも
描いてもらった後の方が、
より自分のことを知って好きになれる。


今までにないお正月の過ごし方だったけれど、
こんだけみんなでゲラゲラ笑ったら、
今年も幸せな一年になる気がする!



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なによりこの絵そのものが
今年のラッキーアイテム(笑)
自然と笑えて幸せになれる。