こどもの頃の自分と向き合う
こどもの頃の環境が、生き方にこんなに大きな影響を与えるとは…っ!!!
本田健さんの『 ユダヤ人大富豪の教え〜ふたたびアメリカへ篇〜』を読み進めながら、自分も登場人物になった気持ちで、一緒にワークをやってみました。
本田健さんのお話は分かりやすく、すごく為になるので、たまにポッドキャストなんかも聞いています。
この本によると、人間関係において、人間には4つのタイプがあり、「どんな人の中にも、すべてのタイプが」あり、「相手のあり方によって、この四種類のタイプのうち、どのタイプが引き出されるのかが決ま」り、「それぞれが気持ちいいポジションを選んで、人間関係を築くようになる」のだそうです。
本書p.287より「人間関係のチャート」
この表を元に、登場人物たちと一緒に
自分自身でも紙に書き出しながら
ワークをやってみたところ、
自分が「ポジティブ依存」にいることが多くて、
素の自分というか楽な方はこっちだな〜と思い、
たまに頑張って憧れの「ポジティブ自立」に
なっていることがあるように思いました。
どうしてこうなったのか?という原因には、
こどもの頃の家族との関係性も大きく影響しているそうで、
自分の家族がどこに位置するか当てはめてみると…
母・・・強めのネガティブ自立(特に実家を出るまでは)
父、私、妹2人・・・ポジティブ依存
1対4でバランスをとっていた訳ですね!
なんというパワーバランス!(笑)
もちろん、いつも固定ではなく、
位置・強さ共に、各人がその時によって変わっていたのだと思います。
(思い返してみると、生きづらいこともかもですが、基本的には家族のことは大好きです!)
私の中で去年あたりまで、
【ネガティブ自立=悪】でした。
なぜなら、母に従うことしかできない自分の中に、
「どうして、否定ばかりされるのだろう?」
「こうしなさい、あーしなさいばかりなのだろう?」
「どうして私の気持ちをきいてくれないのか?」
なんていう思いが潜んでいたのではないかと思います。
でも去年あたりに、友人とそれぞれの親について、
話すことがあり、なぜか自然と「感謝」の気持ちが湧いてきたのです。
「自分が今こうして、健康で幸せに、そして真っ当な人間になれたのは、愛情をもって育ててくれた両親のおかげだったんだなぁ」って。
私はよく周りから「しっかりしてるね」と言われます。
でも自分では抜けてることも多いと思ってて、
もし母が矯正してくれてなかったら、
抜け抜けでミスしっぱなしの人生だったかもしれない。
気恥ずかしくて、まだ面と向かってお礼を言えたことはないけど、明日は母の日だし、良い機会かもしれないですね(笑)